2018年度 中3入試対策授業
12月の中旬、冬期講習が始まる前くらいから中学3年生の入試対策の勉強を始めました。12月ですと、学校でまだ教科書の内容が終了していないところもあるんですが、入試対策と学校の勉強の復習と並行して行っていました。
もちろん、模擬テストも実施していました。模擬テストの結果をみて、保護者の方も一喜一憂だったと思います。面談のときなど、保護者のかたから、この模擬テストの結果で志望校は大丈夫なのか?と心配されていらっしゃる方もおられましたが、この時期の模擬テストの結果は毎年同じような感じになることと、これからの入試対策の勉強で取り返していけることをお伝えしてきました。
下の写真は、入試と同じような形式で模擬テストと同様の問題が載っているテスト形式のプリントを5科目分、宿題で出したり、塾でやったりしたときのものです。スペース的に全員分を載せることが出来ないので、子どもたちに話をして了解を取れた子の分の写真です。
点数のところを見て頂ければと思うんですが、1月の上旬の宿題でこれだけ点数がまとまってきています。塾に通ってきてくれている中学3年生の子たち全員に言えることなんですが、12月の中旬と比べると、モチベーションが段違いです。
少し前までは分からないところがあると、直ぐに聞いてきていたりしたんですが、現在は自分で粘り強く問題を解いて、自分なりの解答を書いて、間違っていたときに初めて聞きにくるっていう状態になっています。詰まっているのが分かるので、声を掛けようとすると「自分でやるから黙ってて!」って言われてしまう状態です^^
入試に対する勉強方法と心構え
『入試に対する勉強方法と心構え』などと偉そうな題名を付けてしまいましたが・・・そんな大層な感じではなくて・・・です。
まず、入試に対する勉強の方法なんですが、これも一人ひとり異なってきます。受ける学校や、本人の得意科目・苦手科目などにもよりますが、入試に於いて、『出来る・出来ない』が割りと明確に分かる数学と英語は丸にしなければならないところと、敢えて相手にしない問題を作っておくことが大切だと思っています。
数学においては、最初に出てくる計算と小問は出来れば必ず全問正解していきたいところです。他の大問はその中の(1)(2)を落とさずに取れるようにしていきます。その他は、「これだけやったんだから大丈夫!」って自信を持つことです。
その他の科目に関しても同じで、塾に通っていれば、通っている塾の先生と相談して戦略を立てて勉強に取り組んでいくのが最善の方法になります。メンタル面は非常に大切な面になってきますので、子どもたち自身に自信を持たせていくことが大人の役割だと思います。もうちょっとなので、頑張っていきましょう!