普段の様子

小学生の国語に読書感想文

miurakobetu

 

 

初めっからすみません。写真の画像が横向きです。縦に出来なくて・・・。上の写真なんですが、見かけたことがある保護者の方って少ないと思うんです。もしかしたら、見たことある方っていらっしゃらないかも知んないです。『読書のあゆみ』ってタイトルがあるんですが、読書感想文用の教材です。

 

最近の・・・ではなく、随分と前からなんですが、小学生・中学生・高校生とも読書感想文といった類のものはほとんどの子が苦手意識がいっぱいあって好かれていません。三浦個別学習塾に通ってきてくれている小学生の子も同じです。入塾してきて直ぐに「国語がちっと苦手みたいだから読書感想文でも気軽に書いてみよっか?」って提案したんですが、返事はやはりノー・サンキューでした。

 

小学生の国語に読書感想文って当たり前じゃないの?って思われますよね。その通りなんです。当たり前なんです。上の写真の教材は、ちょっと面白い構成になってます。しかしながら、実は中身はすっごく古臭いんです。でも、いろんな物語が4~5ページで抜粋の感じであって、その4~5ページの内容を読んで感想文を書いていける教材なんです。

 

夏休みとかに学校から出されるような1冊を読んでその丸ごとの読書感想文ではないので、気軽な感じで練習が出来るものなんです。中身の物語はどんなのがあるかというと、下の写真のような感じです。

 

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すみません、画像が小さくて見えなかったです。えっと、「最後のひと葉」「コンチキ号漂流記」「杜子春」「ひとふさのぶどう」「次郎物語」「アルプスの山の少女」「子じか物語」「ことばのキャッチボール」「赤いろうそくと人魚」などなど、全部で25個の物語が入っています。

 

読書感想文を書いてもらいたかったんですが、難しそうだったので、少し考えを変えて『これらの物語を順番にノートに写して、写した中に意味の分からないことばなどがあったときは、辞書で調べてくる』っていうのを宿題にしました。

 

結構小さい字で書いてあるので、1種類を全部写して辞書調べをしてくるのは大変でしたので、こちらで範囲を区切って宿題として渡していました。

 

大袈裟な感じではないんですが、算数より国語が苦手で、塾の問題集をやっていても、なかなか全部に丸が付くっていうことが少なかったんですが、この宿題をやってきてくれるようになってからは、ほぼ1回で丸が付くようになってくれました。

 

本人も何で出来るようになったのか不思議そうでしたが、やはり、文章に触れることは大切なんです。しかも、今回の宿題は読むだけではなく、ある程度の量の文章を写して辞書で意味調べもやってくるという宿題だったので、国語の内容理解には適していたようです。現在は、スピードも付いてきてちょっと驚いています。

 

ちょっと調子に乗って、短歌や百人一首にも手を出したい気持ちになってきました^^

 

 

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